趣旨

 死にたくなった時ってみんな何します?

 あ、全然重い話をしようとかではなくてですね。

軽傷でも重傷でもかすり傷でも危篤でもいいので、お暇なら思い出してみてください てか参考までに教えて欲しい

 

 そもそも生きててどれくらいの頻度で普通の人は死にたくなるんでしょうね。

 私は常日頃から前向きな後ろ向き思考なので1日に何度もめちゃくちゃ明るく死にたくなってます。

 この思考はもはや勝手に繋がる超弱小フリーWi-Fiみたいなもので、生きるのにあまり影響しないやつです。今日も朝早起きしてバイトか〜死にてえ〜とかこんな課題スケジュール出来るわけねえだろ教授〜死んで〜くらいのノリで、俗に言うやることほっぽり出してハワイ行きたいなあとかそういうやつです。あれ?後半はただの殺意だね?(まあ私はそこまで海外旅行には夢を見ていないので北海道行ってゴールデンカムイ聖地巡礼したいなーってくらいでしょうか)

 

 でも超弱小フリーWi-Fiも勝手に繋がられると無駄に止まるし、ときにポケGOでレイド中とかにうっかり繋がられると肝を冷やすくらいには邪魔なわけなのでWi-Fi一回切るじゃないですか、まあそれが「死にたくなる時何する?」ってことです。

 大抵私の場合は、まあベタですが即座に親とか知り合いの顔とかをぱっと思い出してやりすごします。(約0.03秒)

 ありがたいことに私は前世にどんな徳を積んだのか、幼少期の性格?運?が悪すぎたのか、今現在めちゃくちゃに運が良いのでこの性格と容姿に見合わないくらいには嫌われずにすくすくと育ってしまいました。マジ強運だな。

 私が死んで悲しむ人がいる、というよりこのなかなかにラッキーな人生手放すほどそれはヤバイ悩みか?って考えです。致命的に不快に思われていないなら生きてて良くね?という絶妙な後ろ向き具合。ちなみにGは致命的に不快なのですが泣きながら追い出してます、殺せはしねえんだよな…

 

 とはいえそれはあくまで軽傷の時の対処で、たまには自分が生きていていいこと<死にたさになる時もあるわけです。どくタイプだからといってどくが効かないわけでもないのでそんな日もあるよね。

 そんな時は寝ます。寝たら忘れるし。これまた運の良い体質を最大限有効活用している。最高。寝付けないこととかなかなかないし。課題がやばい時でさえ高いびきかけるもん。すごいよね。てか処方順位逆じゃない?

 

 でもそれは重傷なくらいであってマジの危篤状態の時もなくはなくて、そういう時こそ小中高部活で培われた大根役者ぶりが発揮されるから周りからどうした?とか言われたことない。(心配してくれる人がいないとか言うなよ) むしろ普通に虚空を見つめてぼけっとしてる時になんか心配されるし(話すネタがなくて場つなぎがわりじゃんそれとか言うなよ)

 

 そういう時はもう人の顔思い浮かべたって葬式には出なくても香典は出してくれよくらいにしか思わなくなってるし周りにトラウマ残さずにどうやって死ねるかとか考えるし死体の片付けはいらない方が良いよなとか無駄な現実的思考を働かしたり記憶が消えて失踪した設定は萌えるなとかどうにもならんことを楽しく考えるんですね。なんか文字にすると気持ち悪いな…。でも記憶がある日突然消えるシミュレーションは昔からよくやってます。残念なことに消えたことないけどね!

 

 結局そんなことをつらつらと考えてりゃ方法が決まらずに原因は雲散霧消してくれるのですがそれ最低でも1週間くらいかかるからとても面倒。

 そこで私独自のもう一つの治療法がありますて、それは自分の書いた文を読むことってのです。

 

 ここまで読んでくれた人ってのはきっと未来の私かはたまた私がうっかりマジで自殺だか他殺だか不慮の事故だか災害だかで死んでしまった際、スマホに残った履歴とかを解析して見つけちゃった刑事の人とか家族とか知り合いとか?のさらに物好きな範疇の人だと思うのですが、誰が読んでんのかはまあ置いといて。

 私が文を書くのがなかなかに下手なことだけはここまででよーくわかると思います。恥ずかしながら幼少期から本ばっか読んでた自称読書家でありながらほんと文章を書くのは下手で、要点をちゃんと押さえてーとか効果的に伝える手法とかほんとわかんないんですね。ふざけて脱線しないと書けなくて。あと口調がインタビュー記事みたいになる。イタイな〜!

 中学の時の国語の先生にも言われました。「面白いけど面白いだけよね、中身がないわ。」って。直で。ひっどいよな!私は喜んだけど。面白いんだ!って。それ皮肉だろ…

 まともに書けたのなんて修学旅行の感想文くらいだったかなあ。あれはかなりまとも、だったけど隣のクラスの美人な腐女子がデカイ声で褒めて来やがったからちょっと思い出すとウッとなる。あんな感じでいつも書けたら良いのになあって常々思う。見切り発車せずに1ヶ月くらい考えればいけるんだろうけどその頃には賞味期限過ぎてたりするからな、修学旅行のアレは200人近くに見られる前提だったし知り合い読むしみんな固く書くだろうから出来たんであって他のだとこっぱずかしくてできたもんじゃない

 

 そう、基本時間が経つとイタすぎて消すなり捨てるなりしてしまう悪癖がありまして、今もここまで全部消してやりたい気持ちでいっぱいです。この根底には面白い文章が書きたいってのがでかいんでしょう、栄養よりのどごしとリズム感!1日分の野菜ジュースじゃなくてサクッと酔えるアルコールといったところで

 

 話を戻すか。かろうじてTwitterだとあんまり消してないし結構練ってあるせいか時間が経っても面白いんですね。自画自賛。そういうの読むとばかだなー!意外とうまい文章だなー!萌えるなー!生きるかー!ってなりやすくなる。風邪もナチュラル鬱も特効薬はないけど治るのを促進することはできるんだね!

  でも処方が単発だしストックはかなりあるけど何回か読んだら飽きるんだよな。面白さに新鮮味がなくなって来るので。あとTwitter定型文になりやすいからじわじわイタくなってくる、情報量にも限界あるしツリーにするのはいただけない。180字に魂こめろ

 

  自家生産の好きな文章をストックするなら小説体で書いた方が楽しいのはわかるんだけどいかんせん人物を考える産みの苦しみがデカすぎるのでブログ形態が一番マシだと思いましたまる。だがこのノリで私は数年さまざまなブログを転々としているのでどうせここも長くは持たないでしょうね。歴史は繰り返すので…

 

まあ今回の趣旨としては「死なないための遺書」と言ったところです。物騒な響きですけど死ぬ予定があるとかじゃないので!長い目で見ればクマムシ並みに強い人間であるので地球が滅亡したって死ぬ気はないです