あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!

『おれは化粧をしてみたと思ったが鏡の前にはヤクザに殴られ警察の発砲による粉塵爆発で粉っぽくなったラメ入りのおれが立っていた…』

な…何を言っているのかわからねーと思うが
おれも何をしたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 

 

ばかみたいな話だな。

そろそろ化粧などを練習しないとそのうちやってくる就活とかがしんどいと思って、(というか一年越しにもらった入学祝いのメイク道具が宝の持ち腐れな気がして)何個かプラスで物買ってメイクの真似事をしてみたのですけど、ちゃんとガイドに従ってやったにもかかわらずなんか殴られたみたいになってるし貰ってたアイライナーとリップはラメ入りでなんかキラキラしてるしファンデーションは粉っぽくパサアッて顔に載ってるしよくわかんなかったって話です。

 一応顔半分だけやったけど特にちょっと殴られた感出てる以外は何もないしよくわかんなかった。修行が足りんということでしょうね

 

 まあ就活なんてまだ大学2回の身からしたら遠い先…とも思うんですけど練習あるのみだと考えるとどれくらいで見れたもんになるかもわかんないし頃合いかなあと 死ぬほどしたくないけど 自分の顔まじまじとみながら絵を描くの嫌じゃん 親からもらった顔にあれこれ言うのはなんだけど冴えない顔してると思うぜ 

 

 でもそもそも自分の顔にこれ以上文句をつける気は無くてですね

 それは別に自分がスーパー顔が良いとか思ってるわけじゃなくて、この顔に合わせて性格を合わせてきたといいますか。化粧をしそうにない人格を作ってしまったというか。面倒なのもあるんですがなによりまずどうして化粧をしなきゃならないのかという問題が解決できないままここに至っている 今もわからない

 自分がブスだから、とかこの顔を見せるのが忍びないから、とかいう理由を聞くとそっか、なら私もやらなきゃならないのかもしれない、と思わんでもないのですが自分自身、そんなに新規で知り合いを増やしたいわけでもなく、これまで知り合った人間は(化粧禁止だったので)私のツラについて今更どうこうは言わないだろうという多少の甘えがあるところはあります でもみんなそのままでもなかなかに美少女なくせにさらにメイクで美少女になりやがるし、自分、美少女とは言わずともフツメンくらいにはならないか?と思いついてここまで来たわけです。なお服装に関しては変えるつもりはないです 女子い格好はやろうと思えん

 

 現に私は化粧下地とファンデとアイシャドウを買うのにすらめちゃくちゃ躊躇してまして、化粧にチャレンジしてみよう!と腹括るまでに3ヶ月くらいかかってやがる。そしてちゃんと下調べして何が必要かリストアップしてから量販店に行ったにも関わらず着いてからは一刻も早く逃げ出してしまいたかった感でマジで周りの酸素なくなったかと思いました お恥ずかしい限り

 

 まあ結局のところ1回目はあまり成功とは言えませんけどこれでもし今からメイクで大変身を遂げたなら私は二重人格にでもなりそうな気がしてたので化粧が失敗してよかったとすら思っている節がありますね そのうち成功はしてほしい 練習はします 

 

 

あーあ!来世は肌キレイ目のフツメンにならねえかなあ!できれば山田○之似の!